
シチリアとか、南イタリアのパスタは、魚介系のものが多い。そんなシチリア料理的なものを目指して、カマスを使ったパスタを作ってみよう。
俺が作るパスタは、だいたいペペロンチーノかアラビアータなんだけど、今回はアラビアータにカマスを入れてみることにした。ちなみに、アラビアータはペペロンチーノにトマトソースを入れたものだぜ。
材料(2人分)
- 白身魚(今回はカマス)…2匹
- スパゲッティ…好きなだけ
- にんにく…1片
- とうがらし…2つ
- ホールトマト…1缶
- 塩
作り方
1.カマスを切る
カマスを捌いて、三枚におろして、適当に小さく切っておく。カマスの捌き方については、こちらの「カマスの刺し身」で紹介しているので、参考にしてください。
2.パスタを茹でる
鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させよう。そこに大量の塩を投入する。塩の黄金比率は、水2リットルに対して塩35グラムらしい。舐めて海水くらいの濃度になる感じだ。
パスタを投入する際は、ねじってからぱっと離すと、広がっていい感じになる。
3.にんにくととうがらしを切る
パスタを茹で始めたら、すぐににんにくととうがらしを切ろう。余裕を持ってやりたい人は、茹でる前に切ってもいい。
にんにくは一回、包丁の腹で潰してから切ると、オイルに香りが移りやすくていいぞ。鷹の爪も輪切りにするんだけど、種を取らずに使うと辛さが増す。そんな辛くなくていい人は、種は捨ててしまおう。
4.オリーブオイルで炒める
にんにくととうがらしを入れたフライパンにオリーブオイル多めに投入して、弱火で香りを移していく。いい香りがしてきたら、カマスを投入して炒めていこう。そして、白ワインを投入してカマスの臭みを取る。白ワインがない場合は料理酒でもいい。アルコールが飛んだら、ホールトマトを投入して、さらに炒める。というか煮る感じか。
5.茹で上がったパスタと絡めて完成
最後に茹で上がったパスタを入れて、フライパンの中で絡めよう。その際、茹で汁をお好みの量入れると塩気がついていい感じだぞ。
刺し身と一緒にいただきました、パスタは手軽に作れていいよね!