レシピ

男の料理の鉄板!簡単ローストビーフ

男の料理の鉄板といえば、やっぱりローストビーフ。塊肉を焼くだけという豪快さと、豪華さを兼ね備えた、素晴らしい料理だ。クリスマスにも合ってるしね。友人を招いてのホームパーティーなどでも大活躍の一品なので、覚えておいて損はないぞ。

出来たての温かいローストビーフも美味しいし、冷めても美味しいので、男ならドカンと大きな牛肉を購入して、何日かに分けて食べるのも良しだ。調理過程で出て来る肉汁を元にしたグレイビーソースをかけてもいいし、わさびポン酢とかでも美味しくいただけるぞ。

使用する牛肉はオーストラリア産の牛ももブロックがおすすめ。油の乗った国産牛よりも、脂身の少ないオーストラリア産やアメリカ産の牛肉のほうが美味しく出来るからな。

ちなみに、今回買ってきた肉はこちら。

肉のハナマサで購入した、牛モモ赤身ブロック100グラム258円。総量683グラムである。安いね、さすがハナマサ。

材料(4人分くらい)

  • 牛もも肉…700グラム
  • 塩…7グラム(肉の1%が目安)
  • ブラックペッパー…少々

ソース

  • 赤ワイン…適当な量
  • 玉ねぎ…ひとかけら
  • にんにく…ひとかけら
  • バター

作り方

1.牛肉を常温にする

まずは牛肉を常温に戻しておこう。

でかい肉だと、それだけ常温になるのに時間がかかる。2~3時間は覚悟しておこう。湯煎で温める方法もあるらしいけど、今回は室温で。

2.塩コショウをまぶす

塩コショウの前に、オーブンを250度に予熱しておこう。

常温に戻ったら塩コショウをまぶしていく。常温に戻す途中でも別に大丈夫だぞ。まずは塩から、肉の重量の1%の量を全面にすりこんでいくぞ。だいたい3本指でひとつまみ1グラムくらいと覚えておこう。塩をすりこんだら、コショウをまんべんなく振っていく。

3.オーブンで表面を焼く

250度に予熱されたオーブンに肉を投入するぞ。天板に網、その上に肉という組み合わせて行くぜ。それで15分間、表面を焼いていく。表面を焼く方法は、高温のオーブン以外にも、フライパンを使った方法もあるので、お好きな方法を試してみてほしい。俺はオーブンでいきます。

4.オーブンで中身に火を通す

15分焼いたら、温度を160度に下げて、さらに40分ほどじっくりと火を入れていくぞ。40分というのはあくまで目安で、オーブンの性能によって変わるから、そこらへんはやりながらベストな時間を覚えよう。オーブンってけっこう個体差が大きい調理器具だからね。

撮影してる俺がめっちゃ写っとるやん…。

金串を肉の中心に刺して、唇に当てて生温かいくらいだと、いい焼き上がり。

5.アルミホイルに包んで肉を休ませる

焼きあがったら、アルミホイルにくるんで、30分くらい放置する。こうすることで、中までじっくりと火が通っていく。天板にたまった肉汁はソースにしてしまおう。肉汁が出なかったら、諦めようw

しっかりと休ませてから、肉を切ってみると…。おお、いい感じの赤さである。あとはこれをうすーく切っていこう。切り方が厚いと、けっこう固いから、ちゃんと薄く切ることを心がけるんだぞ。

6.ソースを作る

ソースはけっこう適当でいいぞ。にんにくと玉ねぎをおろして、鍋に肉汁とバターと一緒に投入しよう。すぐに赤ワインも適当に入れて、煮詰めれば完成だ。

うすーく切った牛肉にかけたら、出来上がりである。ちなみに↑はちょい厚すぎた。顎が死ぬので、厚切りはホント禁止な。

基本的には、牛肉をちゃんと常温に戻して、塩コショウして焼くだけで出来るので、非常に簡単な料理だ。最初の方にも言ったけど、ソースも別にわざびとポン酢とかでもめっちゃ美味しいので、ぜひぜひ試してほしい。

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