日本人向けの味付け!男の魚介のパエリア
スペイン料理の代表格と言ったら、やはりシーフードパエリアだ!日本語で言うと魚介のパエリア。ちなみにパエリアというのは、米と野菜に加えて、魚介もしくは肉を炊き込んだ料理のことを言うらしい。日本ではシーフードのイメージがある…
アクアパッツァは、イタリアンのおしゃれ料理。というイメージを持っている人が多いだろうが、日本語で言うとなんてことはない、水煮である。
魚介類をオリーブオイルと水で煮込んだ料理のことを言う。もともとはイタリアの漁師が、釣った魚を船上で簡単に食べるための料理らしい。なので、実はすごく簡単に作れる料理なのだ。
白身魚と貝類をメインに据えた料理なのだが、簡単なくせに見栄えも豪華で美味いので、超おすすめ料理のひとつだぞ。日曜日の昼にお父さんが作ったら、家族の皆もニコニコになること間違いなし。
ちなみに今回は、金目鯛の切り身を使っているが、本当は丸ごと一匹で作ったほうが豪華で格好いいぞ。キンメ高いけど。貝類はアサリを使ったが、ハマグリなんかでもいい。というか、ハマグリのほうが俺は好き。高いけど。
材料はこんな感じだ。
魚は事前に塩コショウで下味をつけておこう。
オリーブオイルでにんにくをローストしよう。オリーブオイルは多めに使うと美味しくなる。
にんにくは包丁の腹で潰してから切ると、香りが移りやすくなるぞ。そして、すぐにアンチョビも投入しよう。
オリーブオイルににんにくの香りが十分移ったら、魚を焼いていく。皮側から焼くといいらしい。理由は知らん。火加減は、中火くらい。
焼き色がつくくらいで十分なので、焼き過ぎには気をつけよう。どうせこのあと煮るんだし。
ドバっといっちまえ!別にこいつらは炒める必要はない。
貝を投入したら、すかさず白ワイン投入。貝が浸らないくらいの量でOK。
ワインを入れたら、強火にしていいぞ。
ワインのアルコール臭が消えたくらいで、水を入れよう。魚が浸かりきらないくらいの量がいいかな。まあ、入れすぎても、煮る時間を長くすれば水分飛ぶから調整可能だ。
15分くらい煮たら、もう完成だ。めっちゃ簡単すぎる。
調味料もほぼ使用しないので、失敗しないのもポイント高いぜ。
最後にオリーブオイルをさっとかけて、完成。イタリアンパセリでも乗っけるとオシャレ感が4倍くらいになる。
ちなみに、バゲットは一緒に用意したい。バゲットを汁につけて食べると、めちゃんこ美味いから。
とにかく見た目が豪華で、味もめっちゃ美味くて、しかも簡単すぐできるので、最強クラスのおもてなし料理と言えよう。
魚や貝類がわりとお値段するけど、一人暮らしでも有能な料理なので、ぜひ作ってみてくれ。