レシピ

本格四川風「男の回鍋肉(ホイコーロー)」!激辛で濃厚に作ってみたで

回鍋肉とは、ホイコーローと読み、中華料理の中でも四川料理のひとつである!てか、四川料理だったのね、全然知らなかった。

けっこうそこらへんの中華料理屋や定食屋で食べる回鍋肉はそんな辛くないんだけども、四川風の回鍋肉はなかなかに辛い料理の模様。

ちなみに、回鍋肉の感じ、鍋を回すと書くのだけれど、これは一度調理した食材を出して、ふたたび鍋に入れるという調理法からきているのだ。豚肉を炒めてから取り出し、野菜を油通しして取り出し、最後に合わせるみたいな感じ。

さすがに油通しするのは面倒なので、今回は湯通しで行くぞ。いちいち取り出すのも面倒そうだけど、そこはさすがに中華料理。ぜんぜん面倒じゃないし、すぐできて美味い。それが回鍋肉クオリティ。

材料(2人分)

  • 豚肉(生姜焼き用が理想)…100グラム
  • 長ネギ…1/2本
  • キャベツ…1/8カットくらい
  • ピーマン…1個
  • 片栗粉…少々
  • ラー油…お好みで

タレ

  • 豆板醤…小さじ1(辛いの苦手なら少なめで)
  • 甜麺醤…小さじ1
  • おろしニンニク…1個
  • 料理酒…大さじ1
  • 醤油…小さじ1
  • こしょう…少し

作り方

材料はこんな感じ。

けっこうリーズナブルに作れそう。てか、キャベツがもうへばってるw

調味料も用意しておこう。てか、豆板醤と甜麺醤がメインというと、麻婆豆腐と同じ感じの味付けですな。

1.野菜を切る

まずは野菜を切っていきます。キャベツから。

まあ、だいたい一口サイズに切っておけばいいよ。しかし、へなってるなあ。もっと緑色の活きのいいやつを使うのがいいぞ。

続いて、ピーマンとねぎ。ピーマンも一口大に切っていこう。ねぎは斜めに包丁を入れる感じで切ると、ねぎを感じられていいぞ。なんかぱっとみ、にんにくの芽みたいだね。

2.野菜を茹でる

ねぎ以外の野菜を茹でるぞ。

まずはお湯を沸かす。塩ひとつまみとサラダ油ちょっと入れておく。

そしたら、キャベツとピーマンを投入して、1分くらい茹でる。

茹でたら、ざるに上げておこう。

3.豚肉を焼く

豚肉は食べやすいサイズに切る。

そんで、片栗粉を両面にまぶしておこう。こうすることで、肉が丸まらずにしっかり形をキープしてくれるようになる。

俺はボウルでやっちゃったけど、本当はバットとか平らなやつでやったほうがいいよ。

フライパンに油を敷いて、熱しておこう。そして、いよいよ豚肉を投入。

今回使った肉が薄めだったので、少し丸まったけど、ちゃんと生姜焼き用でやれば、しっかりと形をキープしたままできるぞ。

なお、豚肉はかき混ぜたりせず、ステーキ焼くみたいに片面ずつちゃんと焼くのがベストだ。

8割くらい焼けたら、いったん取り出しておく。

4.タレを煮立てて、肉と野菜を合わせて完成

そのまま中華鍋(あるいはフライパン)に、油を入れて、タレの材料を投入する。豆板醤小さじ1、甜麺醤小さじ1、おろしたにんにくを一気に投入するんだ!そんで、10秒くらいしたら、ねぎを入れる。続いて、取り出しておいた野菜、そして肉を入れて混ぜ合わせよう。。

鍋を振って回すと格好いいぞ。少しこぼれるけど。

この状態で、料理酒大さじ1、醤油小さじ1とこしょうを加えて、さっと炒めたら完成だ。

けっこうしっかりと豆板醤を使って炒めたので、なかなかの辛さ。塩を使ってないので、しょっぱさはないが、旨味は濃厚そのもので、その辛さとあいまってすげー美味かったぞ。

いちいち鍋から取り出すのは少し面倒に思うかもしれないが、マジで簡単にできるので、おすすめだ。やっぱ中華料理は男の料理だな。

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