俺の最も得意な料理と言っても過言ではないのが、麻婆豆腐である。基本的に中華料理は、早くて簡単で美味いので、作る頻度が高い。その中でも、麻婆豆腐はご飯に合うし美味いしで、かなりおすすめの料理ですわ。
麻婆豆腐というと、Cook Doとかの麻婆豆腐の素で作るのを思い浮かべるかもしれないが、これ、素とか使わずに作るとかなり本格的なやつが作れるんやで。
素で作ると、定食屋とかで出てくるオレンジ色した全然辛くない麻婆豆腐になりがちだけど、これから紹介する四川風の麻婆豆腐は濃色した激辛なやつだから、旨味が違う。そして意外と簡単に作れる優れものなのだ。
材料（2人分）
- 豆腐…1丁
- 豚ひき肉…100g
- 白ねぎ…1本
- にんにく…1片
- 豆板醤…大さじ1～2
- 甜麺醤…大さじ1
- 鶏がらスープ…1杯分
- 醤油…大さじ1
- 料理酒…大さじ1
- ラー油…大さじ1～
- 水溶き片栗粉
- 山椒…たくさん
作り方
1.野菜を切る
まずは食材を準備しよう。肉多すぎですね、欲張ると腹が割れるから注意な。
ねぎを千切りにして、にんにくはみじん切り風に切る。
2.豆腐を切って温める
豆腐は、腹から包丁を入れた後で、適当に縦横に切ればOK。
一度沸騰させて火を止めたお湯に入れて温めておこう。こうしておくと、あとで崩れにくくなるらしいぞ。
3.鍋を熱しながら調味料を準備
中華料理は火力が命。中華鍋を極限まで熱しておこう。その間に調味料を準備。豆板醤、甜麺醤、鶏がらスープの素、ラー油、醤油、料理酒をスタンバイしておこう。すぐ使う豆板醤と甜麺醤は蓋を開けてスプーンを入れておくといいぞ。
4.強火で肉を炒める
中華鍋を十分に熱したら、油を入れてひき肉を投入しよう。
オタマか木べらで肉を鍋に押し付けながら、とにかく鍋を振るんだ！鍋から火が出るかもしれないけど、気にせず振るんだ！
肉の色が変わったら、豆板醤を大さじ2杯投入。辛いの苦手なら1杯とかで十分かもしれない。豆板醤を混ぜながら、肉を押し付けていく。ちょっと炒め過ぎかなってくらいやっちゃってOKだぞ。
炒めたなって思ったら、中火にして、にんにくと甜麺醤を投入。さらに混ぜ混ぜしていく。
5.水を入れて調味料ぶっぱ
水は1カップ（180cc）投入して、すかさず鶏がらスープの素とねぎを入れる。
そして、醤油大さじ1、料理酒大さじ1を続けて入れてぐつぐつしよう。
ぐつぐつしたら、ラー油入れて、豆腐を投入。軽くかき混ぜよう。
その間に、水溶き片栗粉を用意する。とろみが付きすぎてもあれなんで、少量で大丈夫だぞ。投入したら火を止めて軽くかき混ぜる。
6.器に盛り付けて山椒かけて完成
器に盛り付けて山椒を死ぬほどかけよう。おいおいマジかよってくらいかけちゃっていいぞ。
この麻婆豆腐はめっちゃ辛いんで、白飯は必須。ビールにも合うし、夏場は汗かきながら食べよう。辛さを抑えたかったら、豆板醤の量を調整するといいぞ。調理時間10分程度で本格的な麻婆豆腐が作れちゃうんで、ぜひ挑戦してみてくださいな。
