日本酒

「梵 GOLD」黄金色に輝く日本酒!飲みやすい純米大吟醸だぞ

福井県の加藤吉平商店が造る日本酒が「梵」というブランドだ。梵という名前には、英語のBORNという意味も込められていて、「誕生」や「創造」を意味しているらしい。実は創業1860年という老舗の蔵元なのである。

けっこう世界的にもいろいろ賞を受賞しているブランドなのだけど、公式サイトが何十年前のデザインだよというくらいダサくて見づらいぞ。

今回は、そんな「梵」シリーズの中でもお手軽なお値段である、梵GOLDを賞味してみた。

評価

使用品種:山田錦 精米歩合:50%

  • 旨味:★★★☆☆
  • 辛味:★★☆☆☆
  • 評価:★★★☆☆

総評

旨口の日本酒に分類されるような味ではあるが、いかんせん、パンチがなさすぎる。めちゃくちゃ飲みやすい日本酒なんだけどね。日本酒がそんな得意じゃない人にはかなり向いているお酒だと思う。

逆に日本酒好きだと、「水かよっ」とさま~ず三村なみのツッコミを入れてしまうだろう。

正直、辛さも甘さもどっちもあんまり感じない、というのが正直なところ。ただ、お値段が720mlで1400円ちょっとと、純米大吟醸にしては破格の安さ。コスパという意味ではかなりのものを持っているんじゃないだろうか。

ま、個人的にはやっぱり物足りないお酒だという印象なので、同じコスパのいい日本酒なら、獺祭50や、いずれ紹介する東洋美人の方をおすすめしたいかな。

関連記事